徳島の旧いお宅には、母屋とは別に蔵や離れ、納屋が残っていることが少なくありません。ご両親やご先祖から受け継いだ蔵を、相続や空き家の整理をきっかけに片付けようとして、「何十年も開けていない扉を前に、どこから手をつければよいのか」と立ちすくんでしまう方は多くいらっしゃいます。蔵や離れには、母屋とはまた違った古道具や農機具、仏具、そして思わぬ品が眠っていることがあり、片付けには少しだけ順番と注意が必要です。この記事では、2009年創業の便利堂ネコの手が、徳島の蔵・離れの片付けの進め方と、気をつけたいポイントを丁寧に解説します。
目次
蔵・離れには「その家の歴史」が詰まっている
長く使われてきた蔵や離れ、納屋には、母屋の押し入れとは違うものが収められている傾向があります。片付けを始める前に、どんなものが出てきやすいかを知っておくと、心の準備ができます。
・古道具・骨董・掛軸・古い食器や陶磁器
・農機具・工具・一斗缶・古い肥料や農薬
・仏具・神棚・古いお札・人形・写真やアルバム
・古い書類・権利書・手紙・帳簿
・古い家電・ミシン・レコード・書籍
・刀剣や火縄銃など、先祖伝来の品
これらのなかには、そのまま処分してよいものと、手続きや供養、価値の確認が必要なものが混在しています。焦って一度に運び出そうとせず、種類ごとに分けながら進めるのが、蔵・離れの片付けの基本です。
片付けを始める前に|順番と心構え
蔵の片付けは、一日で終わらせようとすると足元も悪く、思わぬ怪我や見落としにつながります。次のような順番を意識すると、無理なく進められます。
①まず「探すもの」を決めておく
権利書・通帳・実印・古い写真など、ご家族にとって大切なものが蔵に保管されているケースがあります。処分作業に入る前に「何を探しておきたいか」をご家族で共有しておくと、うっかり処分してしまう事故を防げます。
②「すぐ判断できないもの」は保留にする
価値がありそうな古道具や、供養が必要そうな仏具などは、その場で無理に決めず、いったん保留の場所へ移します。判断を急がないことが、後悔しない片付けのコツです。
③足場と換気を確保してから作業する
長年閉め切った蔵は、ほこりやカビ、虫が多く、足場も不安定です。窓や扉を開けて換気し、マスクや手袋を用意してから作業を始めましょう。高い場所の荷下ろしは無理をせず、ご不安があれば業者にお任せください。
注意したいもの①|刀剣や銃砲が出てきたら
徳島の旧家の蔵からは、先祖伝来の日本刀や火縄銃などが見つかることがあります。これらは、勝手に持ち歩いたり処分したりすることはできません。登録証のない刀剣や銃砲を見つけた場合は、次の手続きが必要です。
● 発見したとき
まず勝手に動かさず、速やかに最寄りの警察署へ届け出ます。
● 登録審査
その後、徳島県(観光スポーツ文化部 文化資源活用課)から登録審査の通知が届き、指定された日時に登録審査を受けます。
● 登録証の交付
審査を経て登録されると登録証が交付されます。所持・運搬の際には、登録証の携帯が法律で義務づけられています。新規登録には6,300円分の徳島県収入証紙が必要です。
なお、すでに登録証がある刀剣を相続などで受け継いだ場合も、取得した日から20日以内に、登録を行った都道府県(本県で登録されたものは徳島県文化資源活用課)へ所有者変更の届け出が必要です。手続きの詳細は、徳島県の担当窓口にご確認ください。蔵から刀剣らしきものが出てきたときは、自己判断で動かさず、まずは警察署にご相談いただくのが安全です。
注意したいもの②|古い農薬・薬品・危険物
納屋や蔵には、古い農薬や除草剤、塗料、灯油、ガスボンベ、古いバッテリーなどが残っていることがあります。これらは、通常の家庭ごみや粗大ごみとして自治体で回収してもらえないことが多く、扱いに注意が必要です。
中身の分からない薬品や、ラベルが読めなくなった農薬などは、無理に自分で処分しようとせず、専門の処理ルートで対応するのが安全とされています。どう処分してよいか分からないものが出てきた場合は、片付けを依頼する業者や、お住まいの市町村の窓口にご相談ください。便利堂ネコの手でも、こうした判断に迷いやすい品について、現地でご一緒に確認しながら進めています。
注意したいもの③|古道具・仏具・思い出の品
蔵の片付けで多くの方が悩まれるのが、「価値があるのか分からないもの」と「供養したほうがよいもの」です。
古道具・骨董は素人判断で捨てない
古い焼き物や掛軸、古銭、古い家具などは、見た目では価値が分かりにくいものです。「ただの古いもの」と思って処分したものが、実は価値のある品だった、ということもあります。まとめて処分してしまう前に、買取査定を受けておくと安心です。状態のよいものは、買取によって片付け費用の一部を相殺できる場合もあります。
仏具・神棚・人形は供養を検討する
仏壇・仏具・神棚・古いお札、そして長く飾られてきた人形などは、そのままごみとして手放すことに抵抗を感じる方が多くいらっしゃいます。こうした品は、お焚き上げなどの供養を経てから手放すと、ご家族のお気持ちの区切りにもなります。便利堂ネコの手では、提携寺院でのお焚き上げ供養に対応しており、供養が必要な品も安心してお任せいただけます。
徳島の蔵・離れの片付けは便利堂ネコの手へ
蔵や離れの片付けは、量が多いだけでなく、価値の判断・供養・手続きが必要な品が混在するため、ご家族だけで進めるのは大きな負担になりがちです。便利堂ネコの手は、2009年創業の地元徳島の業者として、徳島市をはじめ徳島県全域で、蔵・離れ・空き家の片付けをお手伝いしています。
お見積り・訪問見積りは無料で、事前にご提示した金額のほかに追加料金をいただくことはありません。女性スタッフの対応もご相談いただけます。片付けから搬出、供養、買取までまとめてお任せいただけますので、まずはお気軽にご相談ください。空き家全体の整理をお考えの方は、売却・解体前の家財処分の進め方もあわせてご覧ください。空き家整理のサービス内容は徳島の空き家整理片付けのページで、費用の目安は料金の目安のページでご確認いただけます。
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